レンタカーを借りる時に一番不安なのが、
もしも事故を起こしてしまったら
という事が多いと思います。
今回は次の事について記載してみます
- 注意すべき場所は?
- 時間帯は?
- レンタカーはなぜ事故を起こしやすい?
注意すべき場所は?
速度の出やすい幹線道路・見通しの悪い道路・どこにでもある交差点
車を運転していると様々な状況の道路を走行することになります。
ここで、どんな場所が最も事故が起きているか調べてみました。
見通しの悪い道路が危ないんじゃないか?
とも考えていましたが、
見えないので速度を落とし、気をつけて走行する人が多いので
そこまで事故率が高いわけではないことがわかりました。
では、速度を出しやすい幹線道路?
確かに幹線道路では、道路全体の15%ほどしか区間がないにもかかわらず
他の道路の2倍も死亡事故率が高いと結果が出ていました。
しかしここでも事故率という観点ではそこまで高くありませんでした。
ではどこが危険なのか?ということですが、
事故の分析をした統計で
交差点内が約35% 交差点付近が12%という結果が出ています。
単純に考えると、交差点通過時が危険
ということになります。
とは言われても、なぜここまで事故率が高いのかですが。
交差点では気をつける事が著しく多くなることが原因の一つとして挙げられています。
どんなことに注意して走行しているのか?を箇条書きで出してみると
・信号の色
・前を走行している車が右左折するのか
・対向車は曲がってくるのか
・横の車は車線変更してくるのか
・自車が減速する際の後ろの車間距離
・横断歩道を渡る人がいないか
・右左折可能かなどの標識
といった事を瞬時に判断していかないと行けない場所なので
見落としやすい項目が出やすいことが、事故が起こりやすい原因と考えられます。
時間帯は?
実は事故が起こりやすい時間というのもありました。
それは、18時〜20時に事故が起こりやすいということです。
これにも理由があるのですが、
・帰宅や外食などで交通量が多くなる傾向が多い
・疲れが溜まりやすい時間帯
・日が落ち始め、対向車のライトなど、視界に入りやすい情報量が増加する
などが主な理由でした。
夕方の薄暗くなった交差点を、注意力散漫で通過する
なんてことは考えただけでも危険ですね。
ちなみに
12時〜14時も危険な時間帯とされています。
眠気や朝出発してから2〜3時間経過して疲れが溜まっていることが原因とされています。
こまめな休憩が必要なので、焦らずに休憩を挟むことの出来るスケジュールで借りましょう。
レンタカーはなぜ事故を起こしやすい?
全国の事故件数からレンタカーの事故割合をだすと、全体の1%
すなわち、100件事故があれば、1件はレンタカーでの事故ということです。
そして、レンタカーの中だけでも100組の内、1組は事故を起こして帰って来てしまいます。
原因としては
・道を確認するためにナビを見ていて追突
・道を間違えて細い道に入ってしまった、転回時に接触
などです。
レンタカーを借りる時は、旅行など知らない土地に行きますよね?
それに加えて乗りなれない車なので、車幅などがわからずに接触事故がよく起きてしまいます。
車庫入れや転回時には、無理せずに一度車から降りて目視で障害物がないか確認してから動かしてください。
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